囚われのパルマの記録

携帯ゲーム「囚われのパルマ」の感想を記録しています。

⑥パルマR第五章「チアキさんはクロイワさんだった」

少しずつ事件の謎が明らかになってきます。チアキさんからは「本土に戻っても俺の側にいてほしい」という、えっとこれもうプロポーズなんじゃ?みたいなことまで言われ、逆に不安になってきます。そして案の定、ハードな展開に。
 
外務省の方からチアキさんは偽名であること、事件当日の行動、クロイワ財団の関係者というかクロイワさんの養子であることを聞かされます。本名はユーゴ・クロイワさんでした。そして本人も記憶を取り戻すのですが、結構ヤバいことに足を突っ込んでいたらしく、もう自分に関わるなと言って完全に心を閉じてしまいます。
 
ここからはマジで冷たくなります。面会は拒絶するし、主人公が容疑が晴れて本土に帰ることになっても「そう」で終わりです。それもなんか主人公を思ってあえて突き放すという感じでもなく、本当にただ心を閉じられたって感じです。そういうとこだよチアキさん。ハルトくんは違ったよ。
チアキさんがこんなんなので、主人公はどんなに冷たくあしらわれようが、あなたを信じてますよアピールを続けていくことになります。主人公性格良すぎる。現実の自分だったら心が折れるというか、こんな面倒くさい男に関わりたくないとか思ってしまうけど、愛の力は偉大ですね。
 
さてそんな感じで主人公はチアキさんを想う気持ちがスパークしてますから、島民のみなさんにもバレッバレです。心が痛むのは、門司くんもそれを察してしまうこと。そしてそれが分かっても主人公に協力してくれます。良い子すぎて泣けました。何らかの方法で門司くんを幸せにしてあげたい。