囚われのパルマの記録

携帯ゲーム「囚われのパルマ」の感想を記録しています。

①パルマRプロローグ「社会人チアキさん登場」

主人公が銀座とか丸の内っぽい街で謎の青年を助ける所からスタートです。

今回は幼なじみ設定は無さそうですね。ハルト編にあった「黄金の蜂」という本がキーワードになるようです。
 
おなじみの孤島に連れて来られた主人公。
容疑者の顔を確認するという名目でやってきたようです。相変わらずこの世界の警察は無能なんですね。。今回から看守さんにボイスが付きました。声優さんは詳しくないので分からないのですが、ボイスが付くだけですごく癖がありそうな人に見える不思議。
 
今回のシリーズで初めて登場する保護室というところから面談がスタートです。この保護室がどう見ても刑務所で、ほんとこの世界の人権てどうなってるんだろうと思います。ほぼレクター博士がいたところです。
ここで今回の主役チアキさん登場です。序盤に感じ悪いのはいつものことです。相談員か疑われるのもいつものことです。チアキさんは目を見て話すし、思ったことを割とストレートに言う感じの人でした。目すら見てくれないハルトくんや、本音を言わないアオイくんとは既に全然違いますね。
 
その後いろいろあって、看守さんからトンデモ理論で島に残るように言われます。主人公にも容疑がかけられているとか。おい警察。。まるで納得できませんでしたが、シナリオの都合で相談員になることが決まりました。絶対給料貰おう。
 
この辺りからチュートリアル的な感じで、島を散策できるようになります。無印の頃から、施設のデザインや島民のキャラクターが好きだったので、すごく癒されます。しかも今回はボイスが付いています。これがもう想像通りの声で嬉しくなります。やはり何と言ってもシンディーになる前の慎之介さんに出会えたのが感動でした。
またチアキさんとラインみたいなやりとりも始まります。チアキさんのラインの特徴は何と言ってもザ・社交辞令なところでしょうね。こちらが嫌な思いをするようなことは言われませんが、1ミリも心のこもっていないやりとりがスタートします。なにか身に覚えがあるなと思ったら、仕事の担当者同士の会話って感じですね。
 
時系列があまりちゃんとしてませんが、2回目の面談に進みます。ここではっきりウザいから帰れ的なことを言われます。主人公のことを会社か看守の差し金だと思っているので、気持ちは分からないでもないのですが、本人に直で言うんだ、というね。チアキさんは見た目は少し童顔というか甘い感じなのですが、性格はキツいんだなぁとよく分かるシーンです。それでも帰らない主人公を見て、じゃあ自分に都合良いように利用しようと思いつくチアキさん。仕事はできるが人として何かが駄目な人がしそうな思考回路。そして主人公はここからしばらく、情報収集をしたいチアキさんにいいように使われることになります。ほんとにレクター博士みたいじゃないか。
 
プロローグはだいたいこんな感じだったかな。
チアキさんはバリバリ社会人なので、無印のある意味純粋な二人とは違って、そつなく表面的な会話をしてくるのが印象的でした。現実世界の自分だったら、こういう人とは距離を置く気がしますが、主人公はポジティブそうなのでガンガン絡んでいって貰いましょう。